「エンターテイメントスペース」としてのバスの活用

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こんにちは。kamaxです。
最近、よくテレビの番組で、
芸能人達がロケ現場に行く際に、
バスのサロン室を使っていますよね?
もしくは、サロン室で芸能人が
騒いでいる様子を、
そのまま収録する場合もありますよね?
カメラさん、音声さんやその他番組
スタッフ、おそらく編集なんかも
ある程度バスの車内でしている
と思います。
よほどテレビ番組の収録に、
バスは都合が良いのでしょう。
一般人の歓声や騒ぎに邪魔される事もなく、
握手やサインを求められる事もなく、
順調に収録を進められるのでしょう。
請け負うバス会社にとっても
良い仕事ですよね。
激安ツアーのように
次の目的地に急ぐ必要もない。
都内を周回して、番組の収録が終われば
仕事終了。安全な運行も保てる。
御社の所在地の近所でも、
こういった需要はないですか?
地元の放送局、地元の有名人でもいいのです。
需要を掘り起こしてみましょう。
先日、得意先でお話を伺いました。
「セミナーツアー」を行ったそうです。
セミナーの先生は旅行評論家だったそうですが、
満足のいく内容で終われたそうです。
ツアーの要所要所で、セミナーの先生が
お得なポイントや情報を提示する。
移動中には、車内のモニターにて
スライドを見てもらい、解説する。
セミナーでよくあるスライドを、
DVDにしてモニターで流したそうです。
スライドが見にくい席の場合も考えて、
あらかじめ資料を皆さんに配っていたのです。
「座学」というのが嫌いな人にとっては、
快適なシートに座って、外の景色を見ながら、
先生の話しは耳から入ってくる。
ストレスは少ないと思います。
セミナーの先生にしても、
座ったまま話しが出来る。
スライドを指す必要もない。
景色を見ながらポイントを解説出来る。
「会場でやるセミナーよりも、
 ずいぶんと楽だった。」
そう、おっしゃったようです。
こういった需要もあるのですね。
確かに会場でのセミナーですと、
先生は立ちっぱなし。
スライドを指したり、
パソコンを触ったり忙しい。
セミナーを聞く側も、先生の顔を
見るしかないし、
話しによってはとても眠たい。
座るのも疲れてくる。
双方のストレスを解消する、
良い試みだった模様です。
また次の予定も、
決まっているそうです。
御社の身近にも、こういった
需要はありませんか?
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あとは、先日あるテレビ番組で
見たのですが、
アメリカのニューヨークには、
「パフォーマンスツアー」
なるものがあります
バスが、ニューヨーク市内の
ポイントを巡回し、
そのポイントに停車すれば、
路上パフォーマー達が
ダンスやパントマイムを披露する、
そういった内容です。
このバスが、路上パフォーマー達を
見るために、改造されているのです。
各席にモニターも設置されていて、
外のパフォーマンスがカメラで
撮影され、各モニターにも映る。
30人程の観客が座れます。
ポイントに着けば、路上パフォーマー達の
パフォーマンスが始まります。
パフォーマーの声や、バックミュージックは
無線でバスの車内に流れます。
車内の電飾も凄い!
このパフォーマー達は、バスとこのツアー自体を
運営する会社に雇われる形を取っています。
期間社員のような物です。
パフォーマーもオーディションがあって、
非常に厳しいそうです。
パフォーマーにとっても、
この会社に採用されるのが、
一種のステップなんですね。
さすが、エンターテイメントの本場、
ニューヨーク。
この発想は日本にはありませんね。
この運営会社は、このツアーが
主な業務だそうです。
パフォーマーにとっても、このツアーに
参加することが登竜門になっている。
良いビジネスモデルだと思います。
日本の土壌では、このパフォーマンスツアーは
真似できそうにないでしょうが、
何かのヒントになりませんか?
「エンターテイメントスペース」
としてのバスの活用、
御社でも一度ご検討されてみては
いかがでしょうか?
「路線バス、観光バスにこんな改造を
したいのだが、どうするか分からない」など、
特にバスの内装作業に私は詳しいので、
こちらからお気軽にご相談下さい。
御社のお仕事の手助けになれば幸いです。

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