こんにちは。kamaxです。
私は今、「バスの改造職人」も
しております。
整備ではなく、室内の作業が多いのですが、
室内の電装工事、室内の更新、改造等です。
今回はその模様を一部ご紹介し、
ライトな記事にしたいと思います。
得意先の「三菱ローザ」の
内装更新が入って来ました。
依頼内容は、
「内装を、家の新築の様にして欲しい。
シックな感じ。」
ということでした。
シックな新築の家の内装の様に、
リフォームすれば良いのですね。
最近流行りですが、ちょっと濃い目の、
家のフローリングの様なロンリウム
(床材)です。
床が一気に落ち着いた色になり、
高級感すらあります。
木目調のプリント素材ですが、
掃除もしやすいので、人気です。
三菱ローザの純正の床材って、
ゴミが詰まりやすいじゃないですか?
細かい8角形のタイル状のフロアで。
ワックスもしやすいので、
観光バスの新車でもよく見る、
最近本当に人気のロンリウムです。
得意先のお客様は、今回はシート生地も
貼り替えされました。
こんな感じで完成しました。
その仕上がり具合をご覧下さい。
ローザの助手席の乗り降りの
際に、よく踏んで傷つけるのが、
このエンジン整備用の点検蓋。
ここは、蓋を外し縁を塗装。
ロンリウム(床材)はあえて
純正の新品で貼り替えました。
あのローザが、ずいぶんシックで
高級感が出たと思いませんか?
このような内装であれば、
ホテルの送迎にも良さそうですね。
あとは、大手の住宅メーカー様、
お客様の現地見学の送迎車に
いかがでしょうか?
ちょっと家に入った気分になります。
今回の仕上がりに、私も満足しております。
得意先のお客様も、このバスを
ご年配の方々の送迎に使って
おられるようですが、
評判も良いそうです。
ただ、あまりワックスを塗り過ぎると、
更に滑りやすくなります。
ご年配の方には危険なので、気を付けて下さい。
私は、ロンリウムを貼り替えた直後は、
艶が無くなるまでしばらく運行し、
その後にワックスをして頂くように
お願いしております。