こだわるべきは、やはり「バスのシート」!

こんにちは。kamaxです。
当社の得意先の会社などでも、
よく見かけます。
それは何でしょうか?
「へたりのあるボロいシート」
です。
先代、先々代のセレガに
よく採用されていた、
「タチエス製のシート」
特に座布団の裏がスポンジ
丸出しでした。
これが座る度にスポンジが押されて、
床にオレンジの粉を撒き散らすのです
粉が出たまま運行を続けるのです
お客様が、
「この粉なんだろう?足が滑るな~」
絶対思われてますよ。
その粉が通路にも散って、
「なんかゴミの多いバスだな~」
そう思われてもいるでしょう。
得意先の会社に、そこを指摘しました。
お客様に言われないか?と。
「どうせ客が座ればスポンジのゴミが出る。
 掃除しても仕方がない。」
そういう返事でした。
スポンジがへると、「へたり」ますので、
どんどん座り心地も悪くなっていきます。
それなら、座布団の下のスポンジの
むき出し部分にレザーを貼り付ける、
シート自体を張り替える、もしくは、
シートを全脚マシな物と付け替える、
色々と手は打てると思うのです。
はり、乗客がまず座るのはシート。
快適に長時間座れるように、
へたりも無く、キレイなシートに
仕立てるべきだと思います。
掃除やクリーニングもしかり。
得意先の会社でも、厳しい所は
運転手さんに内装の掃除を徹底させてます。
床もワックスまでかけてピカピカです。
この努力は大変だと思いますが、
やはり乗客にとっては気持ち良く過ごせる。
シートに砂が散っていたり、
叩けばむせるほどホコリが出てくる
バスの室内は汚いです。
最低限の掃除は必要だと思います。
話しは変わりますが、
韓国のヒュンダイの観光バスに
「ユニバース」という車種が
ありますよね。
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最近得意先でもちらほら見ます。
ただ実際、タイヤが国産のバスより
ワンサイズ小さかったり、
新車なのに下廻りが錆びていたり、
ウィークポイントもあります。
乗り味も、運転手さん曰く、
「ミッションが固く、シフトもしにくい。
エンジンの力不足。乗り心地も
ちょっと悪い。」という感想。
ただ、何故得意先で採用されたのか?
車両本体価格が安いのもあるのですが、
タイヤが小さいと燃費が良い。
デザインが良く見た目も良い。
後は、室内に乗って分かりました。
私が乗ったのは夜行バス仕様車でしたが、
「シートの横幅が異常に広く、
 合皮レザーで高級感もある。」
のです。
一回座りましたが、まるで
「ソファー」のようでした。
中身は国産の品質にまだ及ばない
感じはあります。
ただ、乗客の触れる場所、
目につく場所に高級感をもたせる。
ボタンや室内灯もLEDで明るくキレイ。
乗客にすれば非常にキレイで
洗練されたバスに見えます。
(床下の骨組みはすでに錆びて
 いますが、、、)
乗り心地、乗り味は運転手さんの
技術でカバー出来ます。
下廻りの錆びはアンダーコートで
カバー出来ます。
(何故最初からしない!?)
「見た目を高級で洗練されたものに見せる。」
これは、韓国や中国の商売上手な
所ではないでしょうか?
シートの作りやプラスチックのカバー
なんかも、
私達が見れば安い物を
使っているのです。
でも、デザインや見た目が良いんです。
徹底して掃除するのでも良いのです。
乗客が長時間目にするバスの内装、
室内にこだわってみませんか?
これは外国人観光客相手でも
同じだと思います。
リピート率が変わってくると思います。
「大手路線バス、観光バスの作業従事者
ですが、こんな修理が出て困っています」
とか、
「路線バス、観光バスにこんな機器を
つけたいのだが、どうつけるか
分からない」など、
特にバスの内装作業に私は詳しいので、
こちらからお気軽にご相談下さい。
御社のお仕事の手助けになれば幸いです。

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