こんにちは。kamaxです。
数年前のニュースですが、
信じられない事故が
起きました、、。
「市交通局によると、9月22日午前8時35分ごろ、立命館大近くで四条烏丸行きの55号系統に乗務中の運転手が、信号が赤から青に変わるころに意識を失った。オートマチック車のため運転手の足がブレーキから離れたことで乗客2人を乗せたまま約40メートル前進し、交差点内に入った。乗客と異常に気付いて飛び乗った通行人が連携して運転席のギアをニュートラルに入れ、駆け付けた後続の市バスの運転手がサイドブレーキをかけた。運転手は救急搬送され、意識を回復した。運転手は、業務前の健康チェックや年2回の健康診断で異常はなかったという。現在も意識を失った原因は不明で自宅療養中という。市交通局運輸課は「運転手の体調管理をしっかりと行い、再発防止を図りたい」としている。」
最近、バスの運転手が
気を失うというニュース、
多くないですか?
それで、決まって乗客や
ガイドが協力してバスを
操作し、事なきを得た、
といった結末なのです。
大事故に至らなかったのは
良かったのですが、
乗客が安心して乗れない
環境は、問題があります。
点呼や運行前のチェックでは
問題無いのに、
運行業務中に気を失う。
運転手の健康上の問題も
無い場合が多いのに、
やはりストレスからでしょうか?
路線バスには、ドライブ
レコーダーに運転手を映す
カメラもありますが、
貸切バスには、まだそれほど
普及していません。
乗用車用のドライブレコーダー
を付ける会社が多い。
まぁ、このようなニュース
はごく一部でしょうし、
メディアが取り上げるので
目立ちます。
ですが、起こっている事は
事実です。
あってはならない事故です。
最近特に思うのが、
人の運転技術がどんどん
退化していませんか?
ほんの10年前には無かった
ような事故、事案が
特に目立つのです。
メーカーはそこをカバー
するべく、
必死で安全機能を開発し、
最近の車に搭載しています。
それを飛び越える勢いで、
あり得ない事故が
増えていませんか?
それにしてもこのニュースで、
通り掛かりの人がどうやって
動いているバスに乗り込んで、
停止させたのか?
何故異常に気付けたのか?
とても不思議ですが、
この人のお陰で事故に
ならなかったのです。
自動運転技術の運用が
早急に望まれますが、今は、
「何故気を失うのか?」
「気を失った場合、どうするか?」
ここにフォーカスして、
早急に対策する必要があります。
そんな中、ついに昨年、
三菱ふそうからは、、
「緊急停止ボタン」
Jバス(日野、いすず)
からは、
「非常停止ブレーキ」
が導入されました…。
何とこの装置、もし
バスの運転手が意識不明
等のトラブルが起こった時、
気付いた乗客が、
バスを停止させる事が出来る
物なのです、、。
最期は「乗客頼み」の
この装置、、
もう乗客はおちおち
寝ることも出来ません…。
この技術は「進歩」なのか!?
いいえ、「後退」だと
思います、、。
人間がバスを運転する以上、
もしもの時、、
最悪の時、、
はあると思います。
しかし、運行の安全を
乗客に頼ってはいけません!
この装置は、あくまで
バスガイド、交代の運転手が
操作するべきです!
なかなか常時バスの運行に
二人体制をとる事は
難しいのは分かっています。
しかし、コロナ禍の今、
バスの稼働率も低いと
思いますので、
こういった安全対策を、
次の運行に向けて、
しっかりと検討して
頂きたいと思います。
~コロナで商売上がったりだ、
大変だ、どうしよう!?
と言っている場合では
ありません。
もうコロナ後の次の
展開を見据えて、
行動しなければ
始まりません。
私はバスの内装作業に
詳しいので、
まずはお客様をもてなす
「内装リフォーム」
を検討しませんか!?
ご予算が無ければ、
掃除、クリーニングでも
良いのです。
次にお客様がバスに
乗った時に、
気持ちよく乗ってもらう
為です。
それを、マーケティングを
含めて、しっかりと
ネットでアピール
していきましょう!
無料ですので、まずは
こちら からお気軽に
ご相談下さい。
一緒にコロナ後の
次の一手に向けて
進みましょう!