これが日本三大メーカーの仕事なのか!?あまりにお粗末なその仕事の内容とは!?

こんにちは。kamaxです。
今回は私が職人として
働いている
バスの会社のエピソード
ですが、
「それが、メーカーの仕事!?」
と言いたくなる様な
内容です、、。
皆様は、このバスを
ご存じですか??
三菱のエアロミディMJ
と言います。
MJ2.jpg
よくお近くで見かける
と思います。
興味無いから、
あまり見ていない、、!?
ごもっともです。
普通は車好きでもあまり
興味は無いと思います。
これは、三菱ふそうの
観光バスで、
小型なのにサロン室を
備えたバスもある、
小旅行や少人数での移動
に重宝するバスです。
あとは、なんと言っても、
「中型車枠」に収まる
バスなのです。
もちろん、車体は小さい
ですし、乗れる人数も
少ないからですが、
その分税金も安く、
高速代も安い。
つまり、維持費が安い!
今は新車で販売は
されておらず、
リコールがかかっている
車両もあるのですが、
それを直してまで
観光バス会社が欲しがる
貴重な車種です、、。
そして今回、得意先の
バス会社が
この車種を2台連続で購入、
2台ともリコールあり、
しかも、車検も2台とも
受けないといけない…。
そういう訳で、リコール
作業の為にふそうディーラー
に入庫後、
今度は車検の為にいす@
ディーラーに入庫しました。
忙しかったのか、
それから約1カ月後、
やっと車検に行った様子、、。
その結果、、
「すいません、重量オーバー
 だと言われて、車検が
 通りません」
「どれだけの重量オーバー
 でしたか!?」
「350kgです、、。
 どうしたら良いですか?」
いやいや、それを考えて
車検を通すのが仕事
でしょ!?
お客様からお金もらってる
のに。
そこからバスに詳しい
私達が車検対策をする事に、、。
しかし、何故今回車検で
重量を量ったのか?
それは、このバスが
「一時抹消車」だからです。
これは、一般の乗用車
でも多いですが、
中古車の売買を業者が
扱う際に、
次の買い手がいつ
着くか分からない、
4月を過ぎれば税金が
かかるかもしれない。
こういった場合、大抵
その車体を一度
「抹消登録」するのです。
こうすれば、売った方は
登録が抹消されているので
税金がかからない。
名義も抹消されている。
また買った方も、
次の買い手が着いた時に
車検と名義を新たに
起こせば良い。
業者同士の売買には、
よくある手続きですね。
しかし、次にまた中古車を
新規で車検を受け、
登録する際に、
抹消時の数値と余りにも
違い過ぎて、
車検が落ちる事も
稀にあります、、。
今回もそのパターン。
よく聞けば、そのディーラー
から車検に行った担当者が、
重くなったまま車検を通し、
大型車の枠に変更された
そうです。
その大型車のナンバープレート
を受け取って、、
「このバス、大型車の
ナンバープレートが
付かないんですけど??」
と、車検場から言ってきた
様子。
そりゃそうです。
元々この車種は中型車枠。
この小さな車体で大型車の
バスになったら、
意味がありません。
そこで、まだ意味の分かる
ディーラーの上司が
ストップをかけた、、。
それで私達の所に、
車検対策をしてくれと、
バスを持って来ました。
はぁ~、トラックの
ディーラーでも、
これ程までにバスの事を
知らないとは!?
それから私達は、ありと
あらゆる軽量化をしました。
✔回転シートの台座が
重たいので外して、
✔最後列の冷蔵庫も
台ごと外して、
✔天井のシャンデリア
も外して。
✔あとは、天井の棚も
左右共に下ろしました。
なんと、点検蓋の鉄板も
抜きました。
その他、天井の箱や、
カーテンも全て外して、
車検対策としての、
軽量化をしました。
これでもダメなら、
室内のボトルクーラーや、
天井の液晶テレビまで
外さないといけない、、。
まぁ、この現状で再度
ディーラーに車検に
行ってもらうと、
なんとか合格したそうです。
軽量化成功!晴れて
中型車枠のナンバープレート
をもらえたそうです。
それでディーラーは、
なんとそのままお客様の所に
バスを納車しました、、。
はっ?軽量化したまま??
色々な物が外されて、
車検対策したまま!?
本日、得意先のバス会社
の社長が、
そのバスに乗って
来社されました、、。
呆れ顔で、
「これ、元に戻してくれる?」
もちろんです。このままでは
営業出来ません。
しかし、お粗末なディーラー
の仕事。
これが、日本三大メーカー
のディーラーの仕事とは…。
言い方は悪いですが、
普段あまりやらない
バスの車検だからといって、
いい加減すぎやしませんか??
よくある、日本の大手企業
の対応かもしれません、、。
自分の専門外だから。
担当ではないから。
もし専門機関があれば、
そこに丸投げすればいい。
あいつらがやるだろう。
言ってもこっちは日本の
三大メーカーの1つ。
仕事は山ほど来る。
忙しいし、やってられない。
この傲慢さ、いい加減さに、
一番迷惑するのはお客様。
バスやトラックを維持する
中小企業。
メーカーとして、お客様に
寄り添う姿勢が全く無い。
いつから日本のトラックメーカー、
ディーラーは、
お客様に対して、
こんな対応をする様に
なったのでしょうか??
コロナで商売上がったりだ、
大変だ、どうしよう!?
と言っている場合では
ありません。
もうコロナ後の次の
展開を見据えて、
行動しなければ
始まりません。
私はバスの内装作業に
詳しいので、
まずはお客様をもてなす
「内装リフォーム」
を検討しませんか!?
ご予算が無ければ、
掃除、クリーニングでも
良いのです。
次にお客様がバスに
乗った時に、
気持ちよく乗ってもらう
為です。
それを、マーケティングを
含めて、
しっかりと ネットでアピール
していきましょう!
無料ですので、まずは
こちらからお気軽に
ご相談下さい。
一緒にコロナ後の
次の一手に向けて、
進みましょう!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.