これぞ正に”バス・マーケティング”!撤退路線の次を担う「デマンド化」とは!?

こんにちは。kamaxです。
本日リサーチ中に、ある記事に
目が止まりました。
「事業構想大学院大学」というHPの、
「イーグルバス」様の回でした。
“日本の路線バス事業の多くは、
従来、“見えない事業”でした。
ちゃんと定時運行ができているのか、
お客様が乗っているのかもわから
ないまま、勘と経験に頼って
運行していたのです。
環境変化が進み、その一帯には
もはや人が存在していなくても、
停留所は同じ場所に存在し、
バスは空気だけを乗せて
走り続けてきたのです。
換言するならば、日本の路線バスは、
品質管理・運行管理ができておらず、
結果として顧客満足度も低下
せざるを得ませんでした。”
これは、イーグルバスの代表
取締役、谷島様のお言葉です。
谷島さん.jpg
谷島様は、地元埼玉県の川越市に、
観光地を回るボンネットバスを
運行させ、それを観光ツアー
として集客したり、
イーグルバス 観光.jpg
秩父市の過疎地に観光名所をめぐる
路線バスを何台も走らせたりと、
「業界の革命児」とも言える
活動をされてきた方です。
そして今回、ある過疎地の
撤退路線を引き継ぎ、
地元の高齢者の為に
復活を試みたのです。
“バスの乗降口に赤外線センサー
とGPSを取り付けて
「どの停留所で何時に
何人が乗降するか」
のデータを収集し、
利用率の悪い時間帯などを
あぶり出し、時刻表やルート
を頻繁に変えることで
不採算路線を甦らせていく
その際には、利用客や潜在
顧客層へのアンケート調査も
重要な役割を担う。
そうした取り組みの中で
登場したサービスに
「おでかけサポート便」
がある。
大手の西武バスが撤退した後を
引き継いだ日高・飯能路線で、
終点の先に1.2kmの延長区間を設け、
乗客に希望者がいる場合に限り乗り入れ、
4か所のバス停で降車できるようにした。
終点から先は、料金加算もない。
いわゆる「デマンド化」である。
徹底してデータを洗いだし、
本来なら路線のない地域まで、
高齢の利用者の為に
バスを運行されました。
この取り組みにより、
利用者は20%増加、
満足度は30%増加したそうです。
独自のデータと、アンケート
などの地道な聞き込み
によって実現したルート。
採算が取れて、かつ利用者の
ニーズに適した運行が
実現出来ました。
さらに驚くのは、
埼玉県川越市のボンネットバスは、
「日本初のEV観光バス」
なのです、、!
イーグルバス EV.jpg
単純にバスは高いと思うのですが、
敢えてこのバスを採用したのは、
環境にも配慮したから
でしょう。
この素晴らしい取り組みに
私も感動しました。
大手ですら採算が合わず、
撤退した路線の地域を見捨てず、
ロジカルにデータを洗いだし、
さらに地道な人力での
聞き込みの結果を融合させる。
もし、路線の撤退した地域を
見捨てていれば、
高齢の生活難民者が
出てくるのは必然的です。
イーグルバス、谷島様の活動は、
立派な社会貢献です。
しかも、谷島様は、
マーケティングに精通して
らっしゃいます。
赤外線やGPSのデータ、
地道な聞き込みによる
データ、
利用者、さらには満足度
に至るまでのデータを、
総合的に照らし合わせる事に
より実現した採算路線。
これぞ正に、、
”バス・マーケティング”!
御社の地域でも、路線バスが
撤退したような過疎地は
ありませんか?
もしあれば、この例に習って、
「デマンド化」による
路線運行をご検討されて
みてはいかがでしょうか?
~コロナで商売上がったりだ、
大変だ、どうしよう!?
と言っている場合では
ありません。
もうコロナ後の次の
展開を見据えて、
行動しなければ
始まりません。
私はバスの内装作業に
詳しいので、
まずはお客様をもてなす
「内装リフォーム」 を
検討しませんか!?
ご予算が無ければ、
掃除、クリーニングでも
良いのです。
それを、マーケティングを
含めて、しっかりと
ネットでアピール
していきましょう!
無料ですので、まずは
こちらからお気軽に
ご相談下さい。
以前電話でもご相談が
あったのですが、
出来ればその箇所の写真を
添えて頂ければ、
具体的なご返答が出来ます。
コロナ後の次の展開へ
向けて、一緒に走り出し
ましょう!

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