こんにちは。kamaxです。
今回も。こちらの部品の
取り付け依頼が来ました。
約一年ぶりですが、
皆様、ご存知ですか!?
そうです、バスの
「無線押しボタン」
なんですね、、。
これは、バスの機器メーカー
「株式会社 オージ」
が開発したものです。
こちらの機械が、無線の押し釦の
電波を受ける「親機」です…。
バスによっては、40個以上に
なる無線の押し釦の電波信号を、
間違いなく受けて反応する
重要な機械です。
上記のセットが開発された
事により、
以前の様にバスの内張りや
シートの背もたれに、
無数に配線を廻す必要が
無くなりました、、!
我々にとっては、
夢の機械、いや技術なんです!
では、早速取り付けて
行きましょう!
私は、押し釦専用のゲージを
自分で作成しています。
やはり、押し釦の取り付け
の際は便利が良いですね。
先ずは、各シートの背もたれに、
押し釦を取り付ける
寸法を測っていきます。
寸法が出たら、ゲージを
押し当て、取付穴を開けて
いきます、、。
ちなみに、この工具は便利
良いですよ!?
穴を開けた切りカスを
キャッチしてくれます。
穴を開けたら、押し釦を
取り付けていきます。
各シートの背もたれに、
この作業を繰り返し行います。
はい、各シートの背もたれに
押し釦が並びましたね!?
後は、専用カバーを取り付ける
だけなのです、、!
色合いも、目立って良い
ですよね!
今回は小さいバスでしたが、
2時間もあれば作業は
完成しました。
以前ならば、ここまで完成
させるのに、
2~3日はかかっていました!
この進歩は非常に大きい!
~運転席の後ろから、内張りに線を通し、各押し釦に3本づつ配線を張り巡らせる。特に左側が大変で、一度天井をめくって左一席目に配線する。内張りから各シートに配線を出し、シートの背もたれの中に3本づつ線を渡し、ようやく押し釦に結線する…。
この手順に通常2~3日
かかっていたのですが、、
それがたった2時間で
完了です!
正に、破壊的イノベーション!
今後、間違いなくバス機器の
標準になっていく部品です。
通信インフラの進歩著しい
現在、
バス機器にも通信の進歩が、
未来が来ました、、!
そんなご紹介をさせて
頂きました。
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