こんにちは。kamaxです。
さて、今回のご依頼は、
ある得意先のバス会社が、
観光バスを購入し、
高速路線バスに改造する
ご依頼ですが、
ありません…！
横幕を付ける窓も、場所も、
支える骨もありません…。
お客様はこうしたいのです、、。
そう、ノーマルの観光バス
を購入されたのです、、。
どうLED の横幕を
付けるのか??
✔左スイング扉の後ろ、ボディの側面に穴を開ける。✔横幕用の既製品のガラスを、縁ゴムと共にはめ込む。✔室内の内張りを外し、側面のガラスに、LEDの表示器が合う様に骨を作る。(斜めに入った純正の角パイプを切断、ブラケットとなるアングルを溶接して、取り付ける大加工！)✔横幕の配線を、フロントのオーディオ付近から、左ピラー、左スイング扉の上を通って、左キャビネットを外し、柱より内張りの裏をくぐって、この幕まで引き回す。✔横幕が外れるように、内張りを切り欠き、蓋を作成。シートを動かさずに蓋が外れる様にという条件付き！
ざっとまぁ、こういった工程です。
何もない所にLEDの横幕を
付けるとなると、
手間と時間がかかるのです、、。
そうして完成した横幕がこちら、、
完全な自作品です、、。
オリジナルとしては、
なかなかのクオリティー
でしょ!？
もちろん、ガラスの規格に
合うように、
慎重に穴を開けますし、
縁ゴムのはめ込みの厚さ
まで計算して、です。
大変なのは、室内の内張り
を外すと、
この部分は元々横幕の付く
仕様になっていないので、
斜めの角パイプが集中して
入っているという所、、。
横幕の上下に、取り付けの
為のアングルを溶接して
入れる為、
角パイプはぶった切ります！
この大加工が、
一般の修理工場や鈑金工場
ではなかなか出来ない所…。
安心して下さい！
当社の社長は元々、
かの有名な西@本車体工業
の工場長！
バスを一から作り上げる
ノウハウが蓄積されています。
(現在この会社はありません…。
西@ボディーのバスは現在も
走っています！)
ちなみに、これが新車の横幕。
当社の作成した物と、
あまり遜色ないと思いませんか？
これが、
バスの車体製作会社
の仕事です。
蓄積されたノウハウに、
嘘偽りはありません。
当社の得意先は、あまり
多くありませんが、
このノウハウを頼りに、
お付き合いさせて
頂いています…。
「餅は餅屋」とは
よく言ったもの。
当社の一番売りである、
「全塗装」も、
やはりバスの「揺れ」を
熟慮した作業を行っております。
どこを選ぶかは、御社次第
ですが、、。
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