こんにちは。kamaxです。
ハイエース スーパー
ロング ワイドという
車があります。
街中でもよく見かける
箱型の車ですよね。
全国には、この
「ハイエース専門店」
を名乗るショップも
数多くあります。
基本的に、中が”箱”なので、
内装に色んな改造を
施すことが出来ます。
テーブルを付けてみたり、
ベッドにしてみたり。
流行りの車中泊や、
キャンピングカー的な
使い方も出来ます。
ただ、私の会社には、
そういった依頼は来ません。
最初の写真の様に、
もともと15人乗りで
コミューター仕様の
モデルもあります。
今回の依頼は、
このコミューター仕様の
ハイエースを、
実際の路線バスに
作り変え、
事業用バスとして
運行したい、、
という事でした。
詳しい内容は、
✔遮音材とモケットの床張りを、バスの床地に張り替える✔音声合成、操作機器、などを運転席の左側に作りつける✔液晶の停名表示器をエアコンの下に付ける(約5kgあります)✔自動ステップを取り付ける✔名札差しを助手席の上に付ける
という内容です。
なかなかハードルが
高いのですが、、。
依頼を受けたので、
やるしかありません。
まずは、運転席の
左側の作成です。
もともとはこんな
感じ…。
この運転席と助手席の
間の肘置きのBOXを
丸ごと外します。
早速箱から作って
みました…。
床が斜めなので、
苦労しました、、。
ここに、音声合成や
操作機器、コンバーター
など、機械がぎっしり
入ります。
色を塗って、機械を
組んだ状態がこちら、、
なかなか機械がぎっしり
でしょう!?
何かトラブルがあった場合、
助手席からすぐに
メンテナンス出来るように
作りました。
それで、完成形はこう
なりました。
助手席には、当たると
危ないので、
全面クッション張りです。
それと、上に付いている
昔の液晶テレビの様な
機械を運転手が操作し、
「次は、○○に停まります」
となるのですね。
あとは、運転手の左肘が
快適に置ける肘当てと、
赤いボタンの機械が
快適に操作出来るように
作りました。
これは、マイクの
操作機で、
運転手が、車内と車外に
マイクでしゃべる事が
出来ます。
寝転がって、床下にも
スピーカーを付けました
よ…。
今回の記事だけでは
ご紹介しきれないので、
いよいよ完成した、
ハイエースの
「事業用コミュニティバス」
の全貌を、
お見せしたいと
思います、、。
~私は、「バスの内装職人」
をやっておりますが、
以前、マイクロバスの
「三菱ローザ」の内装を
一新しました!
その模様を紹介した記事は
こちらになります。
こういった
「バスの内装リフォーム」
から、御社こだわりの
「内装改造」まで対応します。
ただ、私が作業するとは
限りません。
アドバイスで終わるかも
知れません。
遠方で対応できないかも
知れません。
まずは、一度コメント欄から
お問い合わせ下さい。
「大手路線バス、観光バスの
作業従事者ですが、こんな
修理が出て困っています」
とか、
「路線バス、観光バスに
こんな機器をつけたいのだが、
どうつけるか分からない」
など、
特にバスの内装作業に
私は詳しいので、
こちらからお気軽に
ご相談下さい。
御社のお仕事の手助けに
なれば幸いです。