こんにちは。kamaxです。
あなたは、ユーザー車検に
行ったことがありますか?
私は最初のカーショップ時代、
車検担当だったので、平日は日に3~4台、
年間600台以上の車検をこなしていました。
どうしていたのか?
最初のカーショップは、認証工場ではないので、
有資格者がお客様の車を整備していました。
そして、売れたお客様の車、車検でご来店
された車を「ユーザー車検」で
私が全て最寄りの陸運局に持ち込んでいました。
もちろん、1人では無理なので、
他のスタッフと一緒に
午前と午後に分けて行っていました。
所定の書類を用意し、手数料を払い、
検査レーンに並ぶのです。
(詳しくは、国土交通相のHPをご覧下さい)
12月や、3月は並ぶ車が多いんです。
私が若い頃は、車検場の入り口を越えて、
表の道路まで渋滞してました。
最近はその時期でも多く並んで20台前後。
手続きには便利ですけど、
何故これほど車検の車が減ったのか?
今、愛車をお持ちのオーナーは、
ユーザー車検に行くべきだと思うのです。
以前より明らかに陸運局に持ってくる
車検の台数は減りました。
今がチャンスです。
ネットを検索すれば、必要書類、
検査方法が分かります。
知り合いに車関係の人がいれば、
一緒に付いていって、
教えてもらえればなお良いのですが。
私もマイカーは今だに
毎回ユーザー車検です。
事前に車検整備してもらって、
車検自体は自分で行く。
一回行けば、次から大丈夫ですよ。
車検場に来て、うっかり忘れがちな
書類があります。
来る前にチェックしておいて下さい。
①納税証明書---これが忘れ物No. 1です!
普通車なら陸運局で発行出来ますが、
軽自動車は5月に納税した領収書を
保管しておかなければいけません。
半券で、しかも無くしやすい。
無くしていたら、市役所で発行出来ます。
②自賠責保険---今はコンビニでも発行OK!
必ず次の車検満期+1ヵ月の期間で
更新しておきましょう。うっかり忘れると、
陸運局の受付で何万も払うか、
諦めて帰るかです。
③整備記録簿---事前に整備工場で車検整備を
受けた場合は、渡してもらえます。最悪無ければ、
陸運局でもらって自分で書くしかありません。
しかし、これはお勧めしません。
車検整備をやっていないと、
どう書くのか分かりませんから。
後もうひとつアドバイス。
最寄りの陸運局、
車検場の近くに、大抵の場合、
「予備検査場」があります。
よほど2~3年落ちの新しい車でない限り、
車検に行く前に「ヘッドライトの検査、調整」
をして下さい。
かなりの確率で照射方向がズレています。
車検でアウトになったら、始めからならび直し。
最悪その日に終わりません。
車検に行く前のポイントと言えば、こんな所です。
次回からは、HPや、陸運局の講習ビデオでは
教えてくれないコツをお教えします。