こんにちは。kamaxです。
さて、数年前の話しですが、
私の地元で事故がありました。
また「滑落事故」です…。
「13日午前、大阪府泉佐野市でマイクロバスが崖から転落しました。17人が病院に運ばれ、腰の骨を折るなどして2人が重傷を負いました」
道路脇の崖から転落した
マイクロバス。
タイヤが上を向き完全に
逆さまになっていて、
フロントガラスも割れて
なくなっています。
午前10時過ぎ、泉佐野市土丸の府道で、「作業所の送迎バスが崖から転落し負傷者が多数いる」と消防に通報がありました。警察によると、バスは現場近くにある知的障害者施設「ささゆり作業所」の送迎バスで作業所に向かっている途中、道路脇の雑木林におよそ5メートル転落したということです。バスにはささゆり作業所の利用者の男女16人と運転手、添乗員の合わせて18人が乗っていました。17人が病院に運ばれ、このうち2人が腰の骨や鎖骨を折る重傷で8人が軽傷だということです。
【記者】「バスが転落した道路は道幅が6メートルと狭い道路でした。ガードレールがないため少しでもハンドル操作をあやまると、崖の下に落ちてしまうような場所でした」
警察の調べによると、
現場に目立ったブレーキ
のあとはなく、
運転していた67歳の男性は
「対向車が来たので左に
ハンドルをきったら
崖から下に落ちた」
と話しているということです。
バスの運転手は高齢ですが、
まだ運行の出来る年齢でしょう。
定年後、嘱託で朝晩の事業所
への運行業務を請け負っていた
のだと思います。
今までの運転経歴でも、
「滑落事故」というのは
初めてじゃないでしょうか?
では、何故何人も乗せて
運行している最中、
最悪の事故が起こるのか?
私は、「過信」だと思います。
ニュースを見る限り、
ブレーキ痕は無いようだし、
片側の前後輪が脱落して、
ここまで滑落するのは
「多少スピードが出ていた
から」だと思います。
もし、4~5kmの徐行で
現場をすり抜けていれば、
前輪が脱落した時点で
バスは止まるはずです。
もしくは、前後輪が
脱落する程ハンドルを
切って進んだのか?
現場は狭い道の割りに
大型車もよく通行し、
ガードレールも無い
ような道路。
ちょっと運転を誤れば
崖に転落するような
ルートを通らなければ
いけなかったのか?
事業所が何処にあるかは
分かりませんが、
もし毎日通るなら、
「慣れているから、
事故はしない」
という「過信」は
ありませんでしたか?
もし、このバスの左ミラー
の下に、
「左側方を見る車外カメラ」
があれば、
事故は起こらなかった
のではないでしょうか?
自動運転だ、無人運行だと、
そんなテクノロジーの導入
はまだ未来の話しです。
しばらくはまだ人が
バスを運転します。
今後、高齢のバスの運転手
は更に増えていくでしょう。
まずはカメラを増やして、
運転する情報を増やしていく
ことが先決ではないですか?
もし運転手が、左側の
カメラを確認して、
無理だと判断出来れば、
止まるか、後退するかの
行動がとれたのではないか?
毎日のようにこんなルート
を通る運行業務であれば、
なおさらです。
私は、都度お客様に
カメラの増設を
お勧めしています。
事故車と同じ車種、
三菱ローザの左側ミラーの
下にもよく付けますよ。
路線バスなどは、バックカメラ、
前方カメラ以外に、
左右にもカメラがあります。
更に、左前扉、中扉の回りと
室内を映すカメラもあります。
一台に、合計6個のカメラ
があります。
ここまでカメラを増やせ
とは言いませんが、
せめて左前にカメラがあれば、
今回の「滑落事故」は
起きなかっただろうな、
そう思うのです。
さあ、御社もどうですか!?
カメラの増設を施すには
結構かかります。
ですが、増設も、お値段も、
出来るだけ御社に寄り添います。
まずは、こちらまで
お問い合わせ 頂けませんか?
出来れば、御社のバスの写真、
改造したい箇所の写真も
添付して下さい。
もしかしたら、アドバイス
だけになるかも知れません。
作業をお勧めしない
かも知れません。
まずは、写真と共に
お問い合わせ下さい。
御社に寄り添うことは
お約束しますので、
一緒に前に進みましょう!
最近のテクノロジーの発達
は凄いです。
運行を補助するものは
どんどん取り入れるべきです。
「こんなもの付けてたら、
下手くそだと思われる。」
そのような見栄は捨てましょう。
安全に事故なく運行すること
が第一ですから。