はじめに
こんにちは。kamaxです。
今年、「ビッグモーター」の不正保険金請求や街路樹伐採の問題が世間をがせていますが、私たちのバス業界でも重大な不正事案が指摘されました。 、業界の課題と正しい対処法を解説します。
1000万円の更新工事で露呈した問題点
1. フロントバンパーのナンバープレート枠
最初に目につくのは、フロントバンパーのナンバープレート枠の問題です。この部分は運転手が頻繁に操作する重要な箇所ですが、正しく修理されなかったのです。
- 問題点:ナンバープレートが閉まらない
- 原因:「受け」のローラーの破損
- 対処法: 新しいローラーに交換
2. トランク内の梁の腐食
トランク内の梁(鉄骨)には、大事なコーキング処理が実施されていました。
- 問題点:汚いコーキングで指摘された柱
- 正しい対処法:錆びを完全に除去し、必要に応じて鉄板溶接後にコーキング
3. トランクの前後の壁の腐食
トランクのその後の壁には、本格的な腐食が見られました。
- 問題点:鉄板の継ぎ当てで対処、裾の錆びは放置
- 正しい対処法:壁全体の鉄板交換
4. バッテリー室の腐食
バッテリー室下の台も適切に処理されていませんでした。
- 問題点: 錆びたまま、塗装もされていない
- 正しい対処法:バッテリーを取り外し、床の鉄板から修理
5.重要機器収納部の防水不備
コンピューターや制御系機器が収納される壁部屋にも叫びました。
- 問題点:水の侵入リスクが高い
- 潜在的なリスク:突発的な事故や火災の可能性
まとめ:適切な更新工事の重要性
今回の事例から、以下の重要な点がわかります:
- 見えない部分だからこそ丁寧な施工が必要
- 安全性を最優先した修理・更新が必要
- 専門知識を持つ業者の選定が重要
最後の対策:信頼できる業者の選択
- 詳細な見積りと作業内容の説明を求めます
- 過去の実績や顧客の評価を確認
- 必要に応じて第三者の意見を聞く
適切な更新工事は、バスの安全性と長寿命化に直結します。お気づきの点は、ぜひ専門家にご相談ください。
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キーワード:バス更新工事、車両メンテナンス、自動車業界の課題、安全性向上、コスト削減