新年早々三菱ふそうローザの新車の架装をしました!さて、その内容とは!?

こんにちは。kamaxです。

今回は、新年早々「三菱ふそうローザ」の追加の架装のお仕事を頂いたので、

それを記事にしたいと思います。

さぁ、朝早くから、はるばる富山の新車工場からここ大阪まで

新車のローザがやって来ました

陸送ご苦労様でした、と言ったその直後に、、

 

 

運転席に乗ってバスを動かそうと思ったら、何ですか、!

この足元の汚れは…!

いくら後から新品の純正マットを敷くからといって、

その下の床張りは汚して良いのですか!?

ちょっとビニールや紙を敷いて乗る、そういう考えは無いのでしょうか?

「新車」ですからね!言っても。

 

 

この辺りが陸送業者の質が問われるところですね。

こういった細かいところまで気配り出来て当然だと思うのですが…。

私が陸送業者なら、せめて新聞紙1枚でも敷いて

傷や汚れが付かない様に運転しますが、、。

今回陸送された運転手さんは、そんな気配りや配慮が無かったのでしょうか?

また私達が作業した後には当然掃除するのですが、

あんまり気持ちの良い作業ではありません…。

代わりに清掃するみたいで。

そうも言ってられないので、早速作業に取り掛かっていきたいと思います。

まずは今回このバスには「乗降中灯の取り付け」がご依頼にあったので、

それからやっていきます。

取り付け位置の指示があったのですが、結構右寄りですね〜…。

 

配線は可動するヒンジのある場所も通さないといけないので、引っ掛からないようにアームにくくりつけます。

 

指定された場所に「乗降中灯」を取り付けると、ビス2本がトランクリッドの

耳を突き破る結果になります…。

以前にこの指定場所に取り付けた事例があって、今回もここに取り付けて

下さいとの事でした。

私から言うと、もう10cmも内側に取り付けすれば、

キレイにビスがリッドの中に入るのですが、。

お客様の指示なので仕方ありません。トランクリッドを開けると、

ちょっと不細工だと思います…。

 

 

そして、これがもう1台の新車のローザです。

こちらのバスも「乗降中灯」の取り付けの指示がありましたが、

こんな位置になりました…。

 

 

こちらの三菱ふそうローザは、後ろは片方の観音開きなので、

右側は開きません。

ですから、乗降中灯のビスが開けた時に出たりはしないです。

このタイプの三菱ふそうローザに乗降中灯を取り付ける時は、

先程のバスより自由な位置に取り付け可能です。

それでは、裏側の配線はどうなっているのでしょうか!?

 

 

室内側のカバーを外せば、手も入るし結構配線作業は楽ですね。

先程のトランクリッドのあるローザの場合は、開閉するドアに取り付けるので、

配線も可動する事を考えながら取り付ける必要があります。

こちらの三菱ふそうローザのタイプは、可動しないので、

比較的楽に配線処理が出来ますよ。

カバーにも全て隠れますので、こんな感じに配線をまとめました。

 

 

最後に内側のカバーを戻して、ここの作業は完成です。

仕上げに乗降中灯の上の部分にシリコンのコーキング材を打ちました。

これは、経年劣化対策で、ここから水が入ると、室内側に漏れますし、

配線もショートする可能性があります。

それを事前に防ぐ意味でも、乗降中灯の上端にコーキングを施しました。

 

 

後は、これ!最近結構流行りの運転席LEDライトです!

三菱ふそうローザは、運転席にこういったライトがありません。

右上からかなり明るい照明があると、マップランプ代わりにもなります。

もちろん、足元まで良く照らしてくれるので、重宝すると思います。

御社も如何でしょうか!?

 

この運転席ライトのスイッチはここに設けました。

ちょっと屈んで右手を伸ばせば触れる位置にしました。

 

 

全ての作業が終わり、内装清掃の後は外装の洗車、チェックです。

またボディパネルの継ぎ目のコーキングが少し荒い感じがしました…。

画像では分かりにくいとは思いますが、ちょっと盛り上がったり、角が出たり、。

 

 

こういったバンパーの隙間も、左右で違ったりします。

私達ではバンパーの隙を合わせるのに、多い時で1時間程かける事もあります…。

それだけ、見た目を左右するものだからです、。

 

 

まぁ、この状態でお客様の元に届くのでしょうが、あくまでも新車なんです!

メーカーで実際に製作工程に携わる作業員が、そこまで気を配って

作業をしているのか?

最後に点検、チェックしているのは誰なのか?

昔の様な口うるさいベテラン工員が今はいないのか?

いないのでしょうね。。。

口うるさい現場のベテラン工員も、よりクオリティの高い新車を

仕上げるのに必要だったのです。

今はメインで製作工程に関わる人達は、期間工員なのでしょうか?

もしくは日本人でない可能性もあります。

しかし、最後のチェックをベテランの工員が監修すれば、

品質は保てます。

おそらくここが抜けているのでしょうか!?

そういったベテランももう定年されて工場にいないのか?

 

〜最近私も思うのですが、私ももういい歳になってきたので、

口うるさく言う立場に回らないといけないのでは

ないだろうか!?

もしくはこうしたブログやネットを通して、何か

御社にアドバイスは出来ないだろうか??

 

宜しければ、こちらまでお問い合わせ頂けませんか??
 
 
出来れば、御社のバスの写真、ご相談したい箇所の写真も添付して下さい。
 
もしかしたら、アドバイス だけになるかも知れません。
 
作業をお勧めしないかも知れません。
 
 
まずは、写真と共にお問い合わせ下さい。
 
 
御社に寄り添うことは お約束しますので、
 
御社の未来に一緒に前に進みましょう!
 
 
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