こんにちは。kamaxです.
今回は、十年に一度の作業にやってきました…。
さて、何の作業でしょうか!?
上記の写真には運賃箱が並んでいます。
そうです。「運賃箱の載せ替え作業」です、、。
先ずは、路線バスの今現在使っている運賃箱を降ろします。
約40~50kg…。結構重たいですよ、。
運賃箱には、色々と配線が繋がっているので、それも全部解きます。
こうやって前が開くバスは、作業しやすいように前に出します。
このヒューズの付いた配線が、バッテリーから直接来ている、通称、、
「バッ直線」、、!です・・・。
何か鉄の物に触れると、「バチッ・・!!」
と電気が走って、ヒューズが飛ぶので、先端にテープを巻いておきます…。
運賃箱は、右上の天井に付いている音声合成の機械と、
バスロケーションの機械にも配線が回っているので、
全て解いて、新しい配線を回します。
途中カバーの中で狭い所があったり、線が通らなければ大きな穴を開けたり、なかなか大変です、、。
今回は、運賃箱と同時に
「LEDの停名表示器」も交換しますので、先にブラケットを付けて、準備します。
上の黒い鉄板がありますが、これが今回厄介なんです、、。
これは、運賃箱の「ヒューズユニット」で、後ろが機械になっています。
これを、一台一台、穴を開けて埋め込んでいかなくてはなりません…。
このバスは、埋める所が無いので、ダッシュパネル左側を外して、上記の写真の様に埋め込みました、、。
とりあえず使わないのですが、今後使う予定がある、とお客様が仰るのです。
まあ、ご依頼通り運賃箱の前のフタに付けていきます。
横にグレーの箱が付いていますが、ここに古い運賃箱から外したカードリーダーを、組み込んでいきます。
もちろん、先ほど前に出した配線と新しい運賃箱の配線を繋げ、キレイに配線処理も行います、、。
かなり大きい画面で、
次の停留所と運賃が、バーン、!と出ます…。
あと、動く広告や、注意事項、停留所付近の案内まで表示できます。
昔は、運賃表示が並んでいるレンズの後ろに、電球が付くだけでした、、。
時代は変わりましたね!?
ここが液晶画面になれば、様々な動画を表示する事が可能です。
広告も、これからは動画広告が増えるでしょう。
後ろの扉付近には、
今回一番左の機械を付けました。「ICカードリーダー」です…。
PASMOやら、IKOKAやらを読み取る機械です。
こういったカードパスを利用すれば、乗り降りが非常にスムーズです、、。
その上のバインダーに、時刻表を挟んで運行するそうです。
これも、支局(お客様)の担当者様が、
ちょっと右にしたら窓に当たる、
ちょっと上にしたら視界が悪くなる、、
と言って、一時間程問答して、
ようやく決まった位置なんです、、。
ミリ単位で位置を出したのですが、、正直疲れました・・・。
細かすぎて、こだわり過ぎて…。
運賃箱の横の支柱パイプとステンレスの金具で固定します。
これは、「振れ止め」と言って、バスが走行中に運賃箱が揺れるのを防ぐ補強金具なんです、。
これも、運賃箱を載せ替えると、穴が合わなくなるので、
一台ずつ加工して取り付けます、、。
これは、別のバスですが、
前も支柱パイプから太いL型パイプと、金具を固定しているのが分かりますか!?
これだけ運賃箱の前後を振れ止めで固定すれば、、そうそうガタつくことはありません。
もし、運賃箱が倒れたら、それは事件になりますよね!?
さあ、初日が終わりました…。
あまりにも夕焼けがキレイなので、帰りの高速のインターに寄って、撮影しました、。
また明日から、片道80km、往復160kmを毎日通い、
こういったバスの運賃箱の載せ替えを、一日に2~3台ずつこなしていかなければなりません、、。
まあ、十年に一度の作業ですし、今回のお客様は12年ぶり。
明日からも毎日頑張りますよ・・・!
~コロナで商売上がったりだ、大変だ、どうしよう!?
と言っている場合ではありません。
もうコロナ後の次の 展開を見据えて、行動しなければ 始まりません。
私はバスの内装作業に詳しいので、
まずはお客様をもてなす 「内装リフォーム」 を検討しませんか!?
ご予算が無ければ、掃除、クリーニングでも良いのです。
それを、マーケティングを 含めて、しっかりと ネットでアピール していきましょう!
無料ですので、まずはこちらからお気軽にご相談下さい。
以前電話でもご相談があったのですが、
出来ればその箇所の写真を添えて頂ければ、具体的なご返答が出来ます。
コロナ後の次の展開へ向けて、一緒に走り出しましょう!
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